髪は硬く丈夫なキューティクルに包まれているので本来は頑丈なんです。
しかし、人にもよりますがダメージを受けやすい方とダメージを受けにくい髪の方がいらっしゃいます。これはキューティクルの厚さや、髪の太さも関わってきます。持って生まれてきたものなので、髪質を変えようと頑張るよりも普段のケアの仕方と傷む原因を理解することでダメージを最小限に抑えるようにしましょう。
いくら素敵な髪型を手に入れても髪が傷んでいると綺麗に見えないばかりか、疲れて見えたり、年齢よりも多くみられたり、良いことありませんよ~。
髪のダメージの原因 ワースト4
1)濡れた髪に対する摩擦ダメージ
コーミング
水に濡れ、膨潤したキューティクルが開いた状態で強く力を加えるとキューティクルがはがれたりしてダメージに繋がります。
シャンプー
シャンプーするの時に泡立てが不足していたりすると摩擦が増えダメージに繋がります。泡立たないと思ったときは一度流して2シャンしましょう。
タオルドライ
タオルで髪を拭くときも優しくしてあげて下さい。
2)過度な施術によるダメージ
カット不良
余りきれないはさみなどでカットすると傷んだりします。
過度なヘアカラー
カラーリングのダメージは比較的、髪の表面に近いキューティクル領域に対する影響が比較的多いです。カラーリングの施術前や施術中、施術後に適正な処理をすることで最小限に抑えることが出来ます。
過度なパーマ
パーマによるダメージはカラーリングのダメージと違い髪の内部に影響することが多いです。適切な処理剤を使用することでダメージを最小限に抑えることが出来ます。
suplis では、施術によるダメージを最小限に抑えるため、前処理・中間処理・後処理は料金の中に含まれております。さらに良い質感を求められる方は、是非、オプションでトリートメントをお勧めさせていただきます。価格、質感ともにかなり種類が沢山ありますのでスタイリストとご相談下さい。
3)熱によるダメージ
ドライヤーの熱
急激な水分の蒸発でキューティクルが開き割れてしまうことも!温度コントロールとオーバードライに注意です。また、アウトバストリートメントで熱から髪を守ったり、オーバドライを防ぐことが出来ます。
アイロンの熱
過度な加熱で、タンパク質の変性がおきて内部構造の破壊がおます。適切な温度と熱を加える前は熱に対応したアウトバストリートメントを使用することをオススメします。
4)環境などによるダメージ
紫外線
髪の内部からメラニン色素、タンパク質まで影響を与えます。もちろん過度な紫外線はお肌にも良くありません。
ストレス
ストレスや睡眠不足は髪を生み出す器官に悪影響です。血流不足や栄養不足にならないよう、普段から生活習慣には気をつけましょう。
栄養不足
アミノ酸を含んタンパク質やビタミン・ミネラルが不足すると髪が光沢を失い、補足やせてくることもあります。暴飲暴食をさけ栄養バランスのとれた食事に気をつけましょう。
タバコ
髪だけで無く、身体にも良くありませんので早めに辞めましょう。
以上のことはダメージに直接繋がらないものもありますが、髪を弱くしたり、細くしたりしてダメージを受けやすい髪になっていまいますので注意が必要です。