髪の悩みはつきない物ですが、そんなお悩みの中で常時、トップクラスに上げられるのが「髪のボリュームによるまとまりの悪さ」があげられます。
髪の毛の中の悩みで多いのがやはり「くせ毛」。ボリューム出ちゃうし、湿気があるとまとまらない!って方、多いと思います。
では、くせ毛は縮毛矯正でないと伸ばせないの?というとそうでもありません。
くせの種類にもいくつかあります。
では、どのような方が縮毛矯正に向いているのか?
縮毛矯正?それともパーマ?それともトリートメント?
ストレートパーマの方が良いのか?はたまたトリートメントで解決できちゃのか?のご説明をさせて頂きます。
縮毛矯正向きの方
くせが強い方。まっすぐにしたい方。スレートと毛先パーマを同時にしたい方。
ストレートパーマ向きの方
まっすぐにしすぎたくない方。ブローで伸ばせなくもないけど大変な方。毎日のスタイリングをちょっと楽にしたい方。パーマを落としたい方。
トリートメント向きな方
ブローで伸ばせちゃうけど一日持続しない方。ボリュームダウンした方。毎日のスタイリングを楽にしたい方。普段は大丈夫だけど湿気にはめっぽう弱い方。
簡単ですが、まとめてみました。参考にしてみてくださいね。
では、くせ毛の仕組みです。
「そもそもまっすぐな髪とくせ毛ってどこが違うの?」
くせ毛は、毛根の影響が大きいのです。
毛根が頭皮に対してまっすぐではなく曲がっていると、髪は曲がったまま伸びてねじれたくせ毛になります。日本人はこのタイプが多いのです。
もうひとつ、曲がって生えてきた髪は、キューティクルの内側のコルテックスに、水を吸いやすいタンパク質と水をはじくタンパク質の2種類ができてしまいます。
髪が水分を含むと、水を吸いやすい部分は伸びるけれど、水をはじく部分は伸びにくい・・・。
と、髪の中で伸び方の差ができてしまい、髪のうねりや縮みとなって現れるんですね。
また、髪は毛穴の形にそって生えてきます。その髪の約90%はだ円で、まん丸の髪は10%程度にしかすぎません。
ちょっと以外でしょう?まん丸の髪の比率が多くなると、痛みにくいという傾向もあります。
ほとんどの人がくせをもって生まれてくるんですね。